小学生への痴漢の裁判を傍聴してきた
ヒキニートで炉利根で痴漢か。気の毒にも程がある。何が彼をそうさせたのか。
検事かっこいいな。言葉の攻撃力高ぇ。
ちょっと話が逸れるが、こういう話があった。
以前ドキュメンタリーでワープアの話を見た。その中で、なんとも不遇な人生を送ってきた若者がいて、かなりのネガティブ思考で、もうこれはこうなってもしかたないよな、って思った。母子家庭で愛情も少なく育ち、挙句の果てに、母親は子供が稼いだ金を持って蒸発した。頼れる人もいないみたいだった。これはもうどうしようもない。詰んでる。
これとも違う話になるが、親離れなのか子離れなのか分からないが、過剰に甘やかされた場合も人格形成に影響があるみたいだし。
この被告も、こういう事情があったのか。それとも、これまでの40年間、常に逃げ続けてきて、踏みとどまるきっかけが得られなかったのかもしれない。
そういうきっかけとか、気付きとか、無い人には無いものなんだよね。だから、ちょっとだけ、不運でかわいそうだ、と思った。
