ワッツの戦略−ダイソーが来たら逃げる

暇人\(^o^)/速報 : 猛追の100円ショップ「ワッツ」の戦略が面白い件 成功の秘訣は「ダイソーが来たら逃げる」 - ライブドアブログ

おもしろいね。

新規参入する場合の、よくある手法だと思う。
でも、アイデアを出すだけならそれほど難しくはなくて、難しいのはそのアイデアの実現可能性を高めておくことだろう。つまり、実現させるために何をしなければならないか、実際にやる前に成功の可能性を算出しておく。勝率の低い方法で戦うのは経営する側としてはリスクが高いから。



既存の市場への新規参入の場合、

・その隙間(ニッチ)を探す
今回のケースがこれだ。巨大な恐竜との捕食競争にはとりあわず、足元をすり抜けるように生き延びる。
他にも、マイナーな業界にITを導入するという例もあった。

・新たな需要を生み出す
サービスそのものの向上、差別化などによって、既存の市場を切り崩したり、拡張したりして、市場を広げる。
海の王者とはとりあわずに、誰も見たことのない陸か空で戦う、といったところか。
ディレクトリ方式がメインの検索業界に新風を吹き込んだGoogleとか。サラリーマン向けだった居酒屋を、家族向けにしたり、女性向けに特化したりとか。

・買収
大手の場合は、その市場を専門とする会社や部門を買ってしまう。
装備と経験値をそのままもらってしまうような?



買収は新規じゃないかも。
いずれもうまく行く秘訣は、簡単にマネできないような方法、たとえば、
・アイデアは簡単に見えるが、実現するには地味で緻密な計算が必要
・特許
とか?