藤田和日郎ほど少年漫画家に相応しい奴はそう居ない

藤田和日郎の『からくりサーカス』は、後付けだらけのツギハギボロ漫画。でも面白い 働くモノニュース : 人生VIP職人ブログwww

7巻あたりのサーカス編、フランスが舞台になっているころから読み出した。エリ王女が可愛かったんだよ。そして、鳴海がカッコよすぎ。
勝は本当の主人公なのに、まるで世代交代の主人公、DBの悟飯のような位置づけな気がする。
あと、整合性という点ではキン肉マンに似てるのかと今思った。


月光条例は不評だな。立ち読みで数ページを読んだきりなので内容はさっぱりなんだが、どうなんだろ。


コメント、

作者が演出に酔ってる印象が強くて早々に白けちゃったな。
そこに至るまでの積み重ねも上手く行ってないのに、あの「キメ顔」を出したら
それだけで感動させられる!みたいな思い上がりばかりが鼻について最悪だった。

うしとらの頃はこなれてない頃から物語と技術の積み重ねがあって、
それが上手い具合にクライマックスでシンクロしてたから感動もできたのに。
もっと愚直な人だと思ってたのに、想像以上に計算高かったのが残念。

確かに、からくりサーカスではこの点で残念な箇所があった。